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Sonic Tatsumaki
ソニック・タツマキ
[Wスウィッシャー・ポッパー]
ペンシルポッパーをWスウィッシャー化するなんてことの是非を問う、掟破りのプラグがSonic Tatsumakiです。
ベースとなっているのは、元木のウェイトレコードであるメキシコでの12lbsを筆頭に国内外で数々の戦績を誇る、Tsunami Luresの看板的ペンシルポッパーSonic Cigar。これまでもいろいろと変幻自在にバリエーションを増やしてきたこのプラグが、今回はなんとWスウィッシャーに。
そもそもは2024年のお正月、ヘッドハンターズ別注の干支ルアーとしてオーダーを受けたのがことの始まり。これをテストするうち、そのポテンシャルを実感、元木自身がいたく気に入ってしまったというわけです。
[CF-MG]
プロップはTasumaki Propを装備。これは実はTsunami Lures初のオリジナルプロップとして開発され、当時はその名もTatsumakiという、これまたTsunami Lures初のWスウィッシャーに搭載されたのでした。細長く分厚いその仕様は、機能性よりも半ばオリジナリティに偏重したものだったにもかかわらず、これが唯一無二のサウンドを産んだのは、当時を知っているファンならご存知の通り。
[BH]
Tatsumakiのボディはすりこぎ状の二次元タイプで、Sonic CigarあるいはTobaccoを一回り小さくしたような形状だったことから、見かけはSonic Cigarとよく似ていることもあり、ヘッドハンターズのネーミングはSonic Tatsumaki。名は体を表すとはよく言ったもので、レギュラーにもこの名前を頂戴しました。
[CV-IV]
Tatsumaki Propの厚みは元々1mm。この厚みを超えるステンレスあるいは真鍮のプロップは他には聞いたことがなく、これはひとえにオリジナリティのみを追求した挙句の産物。ただ、唯一無二の細身と厚みのパワーは、よく回らなければならないというプロップの常識を覆すほどのサウンドを産んだのも事実だったのです。
[RG-FC]
よく回る薄いプロップがトレンドになるにつれ、Tsunami Luresもこれに抗うことが出来ず、Tatsumaki Propも最終的には0.6mmまで厚みを落としたのだけれど、新たに発注するにあたり、今回は勇気をもって厚み1mmを復刻しています。やりようによってはボディと当たってコキンと鳴ったり、連続で水を掻く際のポロポロ音が低かったり、というユニークな特性をどうか体感していただきたいもの。ちなみに前後でプロップの曲げ角が違うというあたりも、通なら注目すべきところ。
[BG]
Sonic Cigarの特徴を受け継ぎ、フロントのカップが水を受け適度な抵抗となり、Wスウィッシャーにも関わらず細身のボディを活かした滑るようなターンが、元木が惚れ込んだ最大のポイント。ユニークなプロップが文字通り巻き起こす特徴的な音やスプラッシュに加えて、ポッパーならではのサウンドも併せ持つことは、他のWスウィッシャーとこのプラグを決定的に隔てています。もちろんショートジャークやただ引きもこなします。
[SKL]
干支ルアーからは、プロップの厚み以外に、フック位置を修正し、さらにはウェイトバランスも見直しました。
[CF-MG]
元木の思い入れたっぷりのSonic Tatsumakiでどうか良い釣りを!
[BH]
Body Length : approx. 105 mm
Weight : 1 oz over class
Material : Ayous
[CV-IV]
[RG-FC]
Urethane Finish
with Tatsumaki Prop (1mm厚)
Original Surface Rig
Hook : Dos Cactus #1/0
[BG]
[SKL]
Color :
Crazy Fish Mint Green [CF-MG]
Bloody Head [BH]
Calavera Ivory [CV-IV]
Rogue Fancy [RG-FC]
Blue Gill [BG]
Skull [SKL] Glow
[CV-IV]
¥8,500 (¥9,350 with Tax)
[RG-FC]
Caution !
<ウェイトについて>
初期設定はフロントのサーフェイスリグの内側に6mmのタングステンボールが入っています。これでほぼ問題なくアクションしますが、個体差がありますので、フロントが突っ込み気味である、ポップ音がうまく出ない、あるいはアクションがなんとなく重いと感じたら、このタングステンボールを外してみて下さい。また、そんな感覚がない場合も、外したアクションの方が好みであるという場合もあります。6mmより小さいタングテンボールで微妙に調整するのもひとつの方法です。
外し方はサーフェイスリグのビスを外し、フックごとサーフェイスリグを外すだけ。ボディに空いたウェイトホールにウェイトが入っていますので、それを取り除いてサーフェイスリグとフックを元に戻して下さい。
ちなみにリア側のサーフェイスリグ内側にもウェイトホールはあります。ここにもウェイトを入れることが可能です。
※ サーフェイスリグを外す際は塗装の剥がれにご注意下さい。
※ ビスを入れ直す際には、スーパーXなどの接着剤を少量つけるのがお勧めです。
※ ウェイトの調整等の改良は自己責任で行って下さい。
[SKL]
Online Store Limited "Relic TSB"は
こちら。